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治療の流れ

どのような治療をおこなうかは症状によりそれぞれ異なりますが、大まかな治療の流れを説明します。

(治療期間1.5〜3.5年 通院回数は18〜42回)

 

 
初診(相談)  

患者さんの悩み・治療に関する様々な疑問・心配を聞くことから始まります。
初診(相談)


30分〜60分

 

   
検査  

レントゲン写真(セファロ・パノラマ)、顔貌・口腔内写真、歯列模型の採取、サリバテストや顎運動の記録を採ります。患者さんに最も適した治療計画をたてます。

サリバテスト・サリバ診断について

 

90分

 

   
診療のご説明  

治療計画について、治療方法や期間、費用や料金のお支払方法など、あらゆる面で納得して治療を受けていただけるよう、充分な話し合いを行います。

 

最終的に治療方法・期間・費用等を決定します。


30分

 

   
サリバテスト診断  

治療中また治療後にむし歯や歯周病にならないよう、歯科衛生士により歯磨き指導及び口腔内清掃をおこないます。

 

またサリバテストの結果について、本人及び保護者にご説明させて頂きます。


60分

 
   
動的治療の開始  

矯正装置を装着します。

悪習癖、舌癖がある場合は治療と並行して改善のための指導をさせて頂きます。

 

歯の移動は、患者さんのあごの骨格や症状の難易度により大きく異なります。詳しくは診断時にご説明します。

またこの期間、大体1ヶ月に1回の間隔で通院していただきます。

 
   
保定
経過観察
 

歯の移動後は良好な咬合が、あと戻りしてしまうのを防ぐための保定装置を装着するとともに、PMTCをおこない歯周組織の健康維持を図ります。

 

矯正装置除去後も定期的な経過観察が必要です。

親知らずや歯列の状態を観察します。