良い歯並びとは、生体とバランスのとれた整った歯並びのことで、
よく噛める。
発音、呼吸、咀嚼嚥下など機能調和している。
健康的で清潔感があり、歯並びが笑顔を引き立てている。
などの条件を十分に満たしている歯並びと考えられます。

きれいな歯並びはアーチ状の曲線を描きます。
前、横からも曲線に歯は配列されています。後ろから(歯が咬み合う面)もやはりアーチを描きます。歯の配列はあごの動きと大きく関与します。咀嚼時のあごの開閉は単純ではなく、顎関節を中心とした複雑な円運動で食べ物を噛み砕いています。
これらのアーチが崩れていると、咀嚼運動だけでなく、顎関節にも大きく負担を
かけてしまいます。

よい咬み合わせは、噛んだ時に上下、前後で2〜3mm重なり、
中央の歯と歯の境目が上下合っていて、前の下の歯以外が上下互いに1本に2本が対応しています。そして上下の歯は面ではなく、複数の点で接触しています。
下図のような咬み合わせのズレが、あまりなかったり逆だったりすると、
舌や頬を噛んでしまったり、発音などにも障害がおこってしまいます。

一口に「きれいな口元」といっても、一体どのような要素・
基準で判断するのでしょう。
一般的には、個人それぞれの視覚的要素で判断
しています。
そのため、人それぞれ美しさの判断基準が異なります。
しかし、歯科医療の現場では、客観的な基準が存在し、
それに基づいて治療が行われています。

スマイルラインは笑ったときの歯の縁を線で結んだものです。
このスマイルラインをきれいに整えることによって素敵な笑顔がつくれます。
映画のスクリーンに浮かぶ女優の笑顔を思い出してみてください。
口の両端をキュッとあげて、U字型のスマイルラインを描いているでしょう。
それがハリウッドスマイルといわれるものです。
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笑顔をつくった時に見える歯の縁の線。
下唇内側の濡れた部分と乾いた部分の境が、前歯の先端のラインに沿っているのが
きれいなスマイルライン。 |

E(エステティック)ラインというのは横顔を向いたときの鼻の頭とあごの先を結んだ
ラインのことで、横顔のプロポーションを決めます。
そしてこのEラインをつくっているのは上下の咬み合わせです。
出っ歯、受け口など咬み合わせが良くないとゆがんだラインになってしまいます。
ですから歯並びや咬み合わせを矯正することはスマイルライン、Eラインを
整えるためにも必要なことです。
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横顔の鼻の先端とあごの先端を結んだ線。
このEライン上に下の口唇があるのが、
理想的な横顔とされている。 |


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